In A Silent Wayの日

今日は、マイルス・デイヴィス『In A Silent Way』が録音された日。
でも実際には、編集によってあの音響が生まれたようなアルバムなので、
録音日を記念しても、あまり意味がない気もしますが。
「In A Silent Wayの日」を制定するなら、やはり編集日でしょうか。
『Shhh』 をそっくりそのままA面冒頭&末尾の6分に使うことを、
プロデューサーで編集を担ったテオ・マセロが決断した日、とか。
そんな日付、わかるのかという話ですけど。

A面の『Shhh/Peaceful』、同じ音源を上手くシンクロさせると、
冒頭と末尾の同じ音源加減がはっきりわかって、楽しかったりします。
この無茶苦茶極まる編集を「いける」と判断した瞬間は、
確かに何かが生まれた瞬間なのかもしれません。

普通の『Bohemian Rhapsody』

プリンス『Head』のリアクション動画を上げてた姉さんが、
何故かクイーン『Bohemian Rhapsody』にもリアクションしてました。
内容は、至って普通というか、あまりにも普通過ぎというか。
むしろ、忘れかけてた初心のようなものを取り戻せる感じの出来です。
終了の頃にしばらく沈黙が続くあたりは、何か妙に感動しました。

「どうせオペラパートで爆笑とかするんだろ」と、
観る前には勘ぐっていた自分を、深く恥じた次第です。
そして、本丸を改めて観たら、やっぱり笑ってしまった・・・。

「何でこの人、裸なの?」

ディアンジェロ『Untitled』のリアクション動画がありました。
腹の底から歌い上げるというよりは、むしろ下腹部で歌うような映像に、
娘さんが「私にはまだ無理」という感じで驚いてらっしゃいます。
「何でこの人、裸なの?」みたいな違和感も感じられたようですが、
十二分にOlderな私にも、彼が裸になる理由はわかりません。

でも曲そのものは当然、名曲です。